2003年1月22日

知らぬ間に・・・

 知らぬ間に世の中変わってきてます。あれほど大騒ぎのCPUペンティアム3とかセレロンとかいわゆる370ソケットと呼ばれるマザーボードが各社ほとんど製造完了です。したがって当社も370ソケットのパソコンは受注停止としました。現在はペンティアム4とか名前は同じでもセレロンの478ピンシリーズで対応となりました。
 
 これまでのお客様ならペンティアム4は高級機でちょっと贅沢かと思ったかもしれませんが、そんなことはなく、さらにセレロンの478ピンシリーズなら従来よりも格段に高速で価格もそれほど高くなりません。なんといっても昔のCPUを使うためのマザーボードが手に入らなくなってきてるのだから仕方がありません。

知らぬ間に その2

 ディスクジョッキー(DJ)という言葉を知ってますか?小生の理解ではラジオの深夜番組などで、軽いおしゃべりをしながらポップスやソウルのレコードをかけていく、いわゆるアナウンサーであり、代表的には亡き糸居五郎であり、またはロイ・ジェームスである。(相当古いね)
 と思っていたのですが、いまは全く違うアーティストなんです。やっていることはたしかにアナログレコードをかけて演奏してるのですが・・・、
 先日世界一のDJという「DJ KENTARO」という人の加わったライブを見てきたのですが、「すごい」の一言だね。2台のレコードプレーヤを前に各ターンテーブルに代わるがわるレコードを乗せては目的のトラックに確実に針を落とし演奏し、片方が回ってる間に他方のターンテーブルに別のレコードをセット、曲によっては回転数を落としたり、スクラッチといって手でレコードの回転を操作してキコキコさせたりする。これが実に高速でしかもミスがなく、さらに全体の音楽の流れにとぎれがない。一見どこにでもいそうな青年だが、ここまでくれば文句なくアーティストである。
 これが生のライブのバンドといっしょに演奏に参加してるのだから脅威なのである。実はDJはどこかのスタジオにこもって何度も失敗を繰り返しながら音造りしてるのかと思ってたが、こういうレベルの人は生ライブOKなのである。イメージが湧かない人は数年前TRFというバンドをご存知だろうか。安室奈美江さんの元夫のSAMさんがいたバンドで後ろの方で縄のれんのようなヘアスタイルのコーさんがやっていた仕事である。最初この人はいったい何をやってるのか分からなかったけれど、小生やっとなぞが解けたしだいである。このライブについてはまた別の機会に・・・