同伴でお仕事・・・

 
今日たまたま、得意先に車を止めたところ、いつも止めてる場所に宅配業者のトラックが止まっていた。荷物を下ろしているドライバーは宅配会社の制服を着た女性だった。少々美人だったので、「ふーん、女性ドライバーか。」と思った。自分の仕事を済ませて、そのトラックの脇を通り過ぎてなにげに運転席をみたら、別の男性の運転手がいるではないか。

 そうか、駐車禁止取り締まりがきつくなったので、2名体制で仕事してるのかと思ったが、本当にそうなのかは分からない。単に研修で2人なのかもしれない。しかしながら、男女ペアでお仕事するのは、意外と楽しいかもしれない。あくまで2人の相性がいい場合に限るが。
 中学時代の教室の席換えのように1−3ヶ月単位でパートナーをローテーションしていくのもいいだろう。
先々少子化対策になるかもしれない。

 昭和30年代はバスには運転手と車掌の男女ペアでお仕事していた。それが合理化のもとにワンマンバスに変わっていった。車掌と云わずにキャビンアテンダントと呼び、おしゃれな制服にしたら、意外と人気は復活するかもしれない。しかし通勤時間帯のギューギュー詰め満員バスではアテンダントはなんの仕事もできない。むしろ比較的空いた時間に、子供やお年寄りのサポートをするのもハートフルでいいのではないか。

 合理化を知ってて、わざと合理化しない選択もまた歓迎される時代がくるだろう。