我が愛娘

 我が娘は、小学2年生になった。赤ちゃん時代は個性など分からぬが、このくらいの齢になれば自我も
芽生え、基本的な性格もはっきりしていく。作られた個性というよりは、ナチュラルな原始的な個性であろう。
 やがて、経験を積み重ねていくことでさらに成長していくのだろう。

 しかし、つくづくこの娘は自分の幼少期に瓜二つだと思う。男女の違いはあるにせよ。風貌も特に目の形が
小生の当時によく似ている。遊んでいるリカちゃん人形をロボット模型に置き換え、さらに、テレビの
「プリキュア」を「鉄腕アトム」にすれば、ほぼ小生そのものだ。褒められると調子にのり、叱られるとあや
まらないで、歯向かって屁理屈をこねるところまで似てるとは・・
 危なそうなところには慎重で手を出さない。ここは我が妻に似ていてよかった。
 お前の性格は手に取るように分かる。なんといっても、オレそのものだから。