色メガネで見る

「色メガネで見る」という言葉を聞くと何か偏見の様に感じられる。しかし実際は色メガネで
見なければならないことが、多々ある。

 猪瀬知事の失言問題。第一報はニューヨークタイムズからとなっていた。ここで小生は「あ、
ニューヨークタイムズか。やられちゃったな。」と感じた。相手がニューヨークタイムズなら
かなり注意をしなければならない。慰安婦問題を含め、完全に韓国ロビー活動家に型にはめら
れてるとしか思えない新聞社である。
 しかも、この件を日本のマスコミは繰り返し報道、これもどうかと思う。知事は98%は
東京招致について語り、取材後の立ち話でつまり2%がこの記事になったと言っている。
ならば98%の方についての記事は?・・どこのマスコミにも見当たらない。記事に注目させ
ればいい。これがマスコミの実態である。我々は大手新聞社の記事を「東スポ」を読むつもりで
いた方がいい。

 (いやいや、そういったら東京スポーツに失礼だ。むしろ「東スポ」のほうが圧倒的に誠実に
記事を書いてるかもしれない)

 自由な意見が交錯するネットでは、すでにこれについてはほぼ意見がまとまっており、朝日、
毎日、TBS、NHKなどの報道は色メガネでみなければならないようだ。赤いガラスの色メガ
ネで読めば、赤い文字が消えてしまう。

 マスコミの不思議なウラ側について書かれた良書がある。「真冬の向日葵」
 これを読んだら、マスコミのヘンテコな力学が分かる。

 その後、トルコは知事の謝罪を受け入れノーサイドの表明をした。度量の広さに頭が下がる。
立派な国だ。一度は行ってみたい。