消費税アップについて

 10月上旬に総理が来年の消費税増税を行うか先延ばしするか判断するようである。
待てよ? 当時3党合意で決めたことだったはず。それが総理の最終決断になっちゃったみたい。

 しかしこの消費税の税率アップは、突然野田総理が言い始めた感がある。あまりの突然に野田
総理どうかしたのかと思った。というよりきっちりと財務官僚にレクチャーされて型にはめられた
のだというのが見え見えだった。ネットで言われている言葉「国滅びて財務官僚あり」

 多少景気が悪くなったって、子供手当みたいに、ゼニばらまいて、文句言わせないように
しとけという、上から目線がビンビン感じられます。小銭ばらまきではなく、将来のために健全
なるインフラ整備に使ってほしいのです。

 しかし付帯事項に経済情勢の好転が確認されてからという条件があり、これをなぜか
総理一人の判断にしょわせているようで違和感を感じる。経済情勢・・良くないに決まっている
ではないか、まだデフレは止まってない。中小・零細企業は良くなってない。

 当社のところに何度もしつこく財務省から景況感についてのアンケートがきて、これを
増税実現に向けてのネタデータにしようとしている。アンケートの内容はこれから売り上げが
伸びるかどうか?伸びる、横ばい、下がるなどの選択肢を選ぶ。どんな店でもそうだが、明日
客が来るかどうかなど分かるわけがない。したがって回答できない。あるいは分からないとしか
応えられない。だいたい当社は忙しいこともあるが、タダで情報をいただこうとするこの手の
アンケートにはいっさい答えないことにしている。限られた時間はお客様へのサポートに使い
たいのである。

 昔、母か父かに聞いたことがある。戦前からの人生の先輩である。こういうことを
言っていた。「景気には波がある。悪くなったとしても4年ぐらい頑張っていれば、また良くなる
こともあるから、商売はあきないだ。あきらめずに頑張りな。」松下幸之助は書籍の中で
「景気が悪い時は新しいことに手を出したり、じたばたせず、お店をきちんと整理したり、
従業員の教育などすれば、やがて景気が回復したときにはそれが力になる。」
 なんとなくそんな意識が小生の中にはある。
 だから、橋本総理が消費税を3%から5%にアップしたときは、その前の駆け込み好況の
反動でぐんと商売は低調になった。「これもしばらくすれば回復するに違いない」と当時
思っていたが、なんと今の今まで回復しておりませーん。平成9年から約16年間
酷いですね。よく自殺者が年間3万人といいますが、16年間で48万人?通常の戦争でも
ここまでいかないでしょう。(ただし文化大革命の数千万人には及びませんが) 

 今度、5から8%になったらまた厳しくなるでしょうね。
 たぶん総理が「先送り」といえば、株価はドーン
 「予定通り実施」といえば、株価はズドーン

 ネット証券で発言を聴いた途端に速攻で株式売り買いすれば、多少儲けることができるかな?
あくまで自己責任で・・オレはやらないけどね。